リメイクオーダー過去の作品例
2015/09/03
小花柄の小紋のお着物をクッションカバーとティッシュボックスカバーにリメイクされました。
クッションカバーは着物をリフォームして作るポイントとして、「45㎝×45㎝で作る」・「中にヌードクッションを入れるタイプで作る」という事が基本になります。
こうすることで洗えますし、へたったら中身を交換できますので。
デザインは他にない"斜めデザイン"にさせていただきました。
クッションカバーの周囲には"羽根"のような飾りを付けて可愛ら...
2015/08/29
エビのワンポイント模様の入った名古屋帯からのリメイクです。
出来るだけ絵柄を活かせるように、生地を継ぐ手法ではなく全面一枚物で仕立てました。
エビさんの向きが変わりましたが、このほうがシンプルデザインですので他人の視線がエビさんに向いて注目度がアップします。
中のポケット部分にも帯の模様をあしらい、紺色の中袋とのコントラストが粋なバッグに仕上がりました。
2015/08/29
ご自身の帯を、お手持ちのバッグと同じ形にリメイクしてほしい、とのご依頼でした。
このようなケースでのご注文も承っています。
バッグの場合は、皆さんそれぞれ中に入れて持ち歩くモノのサイズや量が違います。
既存でお使いのバッグの容量と同等のバッグを好まれるお客様が多いのは、これが理由です。
着物や帯をリメイクして、お手持ちのバッグと同じ形のものを仕立てる、というのも一つの方法です。
2015/08/22
二枚の正絹のお着物でフラワー(薔薇)の花束を作り、形見分けをされました。
一束10本で4束、40本をご依頼頂きました。
形見分けでは、着物を薔薇の花束にされる方が増えてきました。
お着物を2枚ご提供いただいたので、4種類の薔薇が出来、飾った時にたいへん見栄えのするフラワーになりました。
このように、着物フラワーでの形見分けの際には、出来れば1枚ではなく、2枚以上のお着物をご提供いただくと、色とりどりの花びらが出来て綺麗なも...
2015/08/22
数枚のお着物と1本の帯から、巾着・数珠入れ・ポーチをご依頼いただきました。
4名の方々への形見分け品という事でしたので、それぞれ同じパターンにならないように、生地の使い方を工夫しています。
形見分け品の場合は、この点に気を使って制作しております。
出来れば、渡される方それぞれに、少しずつ違ったデザインでお渡ししたほうが良いように思います。
そのためには、T様のように何枚かのお着物で制作するのが良いでしょう。
2015/08/06
表地に大島紬、裏地に小紋の着物を使用したコートです。
お客様お手持ちの二枚のお着物から制作させていただきました。
表地の大島紬はコートの定番ですが、裏地にも着物生地を使用したコートはなかなかお目にかかれませんし人目を引きます。
このお客様の裏地に使用した小紋は、白地に小花模様でとても品があり、素敵です。
赤系の裏地を付けて粋に見せるのも良し、白系の裏地を付けてお品よく見せるのも良し、その方のお好みに合わせてお仕立て可能です。
2015/08/04
古い紬のお着物をロールカラーのワンピースにリフォームさせていただきました。
O様はご年配の方ですが、そのお母様のお着物ですので大正~昭和の始め頃のお着物と思われます。
そんな、もう使い道のない想い出のお着物が、リメイクすると素敵なワンピースに生まれ変わります。
これぞ、「着物リメイク」と思わせる仕事でした。
お母様も天国で喜んでおられると思います。
ありがとうございました。
共布腰紐付き
2015/08/04
紬のお着物からロングワンピースを制作させていただきました。
古いお着物でかなり丈が短いですが、ロングワンピースにしても充分生地は足ります。
こうした紬のお着物は、洋服にリメイクしても後々のメンテナンスもし易く、家庭で手洗い洗濯をしてアイロンも普通にかけることが出来ます。
また、古くて地味な紬も、このようにリメイクしてみればシックで素敵なワンピースになるものです。
紬のお着物を洋服にリフォームすることはお薦めいたします。
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2015/07/27
お母様のお着物と帯で、日傘・トートバッグ・ショルダーバッグ・エコバッグ・ポーチセット・数珠入れ、計6点のご注文をいただきました。
お客様のご要望としては、厚手の半幅帯を使ってほしいとの事でした。
お着物や袋帯の生地の厚さからして、厚手の半幅帯をどこかで使用する事は違和感が出ます。
違和感なく使用出来る部分として、「トートバッグの中袋」と「数珠入れの蓋」に使用しました。
生地が厚くてきびしい縫製作業でしたが、綺麗に仕上げる事...