リメイクオーダー過去の作品例
2015/03/23
お母様の想い出の色留袖を、フラワー(薔薇)にリメイクして形見分けをされました。
淡いブルーグリーンの色留袖で、薔薇には程よい色合いでしたので美しいフラワーにリメイク出来ました。
葉っぱは当店の在庫着物生地を使用しています。(無料)
合計40本のご依頼でしたが、1枚のお着物(表地)で50本から60本はご対応出来ますし、裏地まで使用すると100本は可能です。
フラワーですと痛みもございませんし、形見分けとしてはとても良いご選択...
2015/03/21
黒の絵羽織を傘表に、ピンクの小紋を傘裏に使用した綺麗で粋な日傘をご注文いただきました。
日傘は、このように裏地を付けることにより、すごく素敵になります。
これぞ「世界に一つだけの日傘」ですね。
また、一生大切にお使いいただく為には「日傘用の袋」は必須アイテムです。
紫外線から日傘を守る為には、使っていない時期(冬)などに玄関に置いていてはダメなのです。
玄関内でも紫外線を浴びていますので、このように専用の袋に入れておくか...
2015/03/21
3人の伯母様への形見分けの品としてトートバッグ3個をご注文いただきました。
表全体を黒の絵羽織で、中袋には小紋を使用しました。
また3個ともにそれぞれ違ったデザインで仕立てました。
形見分けの品を着物リメイクで作るポイントとしては、お渡しになる方のご年齢です。
今回の場合は、伯母様という事でしたので、バッグ表側は黒絵羽織のみでシックになるようにデザインしました。
中袋は逆に小紋を使用して粋に仕立てました。
2015/03/17
粋な絵柄の付いた付下げをロールカラーのチュニックにリメイクされました。
メイン柄の配置をまず決めて、他の絵柄との位置関係にも気を配りました。
青紫の付下げ生地にメイン柄がバッチリ映えますね。
このような、しなやかなシルク地の着物で絵柄のあるものは、チュニックにピッタリだと思います。
こんなチュニックでも、シルクですので意外と暖かく冬でも上着を羽織れば着られますよ。
着物リメイクの洋服は、ぜひ一年中着てくださいね。
2015/03/15
紬の着物と帯で、お揃いの日傘とトートバッグ、ポーチをお作りになりました。
帯を日傘に使用する場合は、裏地に気を遣いリメイクしないといけません。
帯の裏地は刺繍糸があるものも多く、今回の場合も刺繍糸があり、それを隠す為に帯を使用している部分だけ裏地(紬)を付けています。
こうすることで、日傘を裏から見たときに帯裏が見えず見栄えもバッチリ良くなります。
そして日傘とトートバッグをコーディネートしてリメイク。
着物リメイクなら...
2015/03/14
お婆様の想い出のお着物3枚から、形見分けとしての巾着のご注文をいただきました。
通常、巾着の中袋はお送りいただいた着物の裏地を使用するのですが、今回の場合は、紅絹を使用しました。
この紅絹、ほとんどの表生地に合うので、こういった巾着の中袋としても粋で可愛らしい仕上がりになります。
裏地は、見えないものではなく、見えるものです。
きっと、形見分けする方々にも気に入っていただけることでしょう。
2015/03/04
綺麗な紫色の訪問着からロールネックのドレス&ボレロ&スカーフのご注文をいただきました。
紫地に大きな花びら柄がとても素敵です。
娘様と着回しされるそうですよ。
お母様のほうは海外旅行のご予定もあるそうで、ディナーの席で着れば周りの注目を浴びそうですね。
このような訪問着や留袖は、ドレスに変えておくとフォーマルな席にピッタリで、着ない着物を最大限に活用出来ると思いますよ。
2015/02/26
想い出の振袖から、形見分けとして数珠入れをご注文いただきました。
ポイントとなる鮮やかな花柄をフタの部分に配置しました。
元の振袖が白地に柄のコントラストの効いたお着物でしたので、数珠入れもコントラストの効いたとても綺麗な仕上がりになりました。
数珠入れには、単なる入れ物のほかに「お数珠の座布団」といった役目もございます。
直接、床やテーブルに置かずに座布団代わりにして上に置くのが正式なマナーなのです。
当店では、お数珠...
2015/02/16
今回のご注文は、以前に絵羽織でチュニックをお作りになり、その残布でチュニックとお揃いのバッグを作りたいというご要望にお応えしました。
柄部分はチュニックに使用して残っていませんでしたので、地の生地をポイントとしてトートバッグをデザインさせていたたきました。
全面、地の生地で作ってもいいのですが、お揃いを強調し過ぎるのもどうかと思います。
「さりげなくコーディネート」という方法を選択しました。
洋服&バッグ、洋服&日傘、バッ...
2015/02/11
絽の喪服(黒紋付き)でのリメイクです。
ロールカラーのチュニックと、ワイドパンツのご依頼をいただきました。
絽の着物は、着物のままでは真夏しか着用できません。
このお客様のように絽の着物を洋服にリメイクしておくと、春先~初冬まで着用出来ます。
ポイントとしてはゆったり目のデザインと、家紋を入れているところです。
チュニックには背中首元に、ワイドパンツには後ポケットに「家紋」を付けて、着物リメイクであることの証をアピールし...