リメイクオーダー過去の作品例
2014/12/12
黒留袖からドレスをご注文いただきました。
留袖をドレスにリメイクされる方は二通りおられます。
ご自身用のドレスに仕立て直す。
娘様やお孫様用のドレスにする。
という感じです。
ご高齢の方、お若い方でシルエットの好みがかなり違いますので、当店ではご注文時に詳細なお打ち合わせをさせていただいております。
このお客様は、ご自身用のドレスをお作りになりました。
ご高齢の方で、ストレートタイプでオーソドソックスなシルエット...
2014/12/06
このパターンのご依頼はかなり多いです。
黒紋付きや黒留袖は、一定の年齢を過ぎると着る機会がありませんものね。
当店のトートバッグは通常、横長タイプですが、このお客様は縦長タイプをご要望されました。
縦長タイプの場合は、帯幅そのままでサイドにマチを付けずに作るとバッグの口が狭くなり非常に使いにくくなります。
そこで、底マチだけでなく取出し口が広くなるようにサイドにもマチをお付けして差し上げました。
また、当店の着物リメイク...
2014/12/05
大島紬から二部式着物にご注文いただきました。
二部式着物の良いところは、
普段でも手軽に着用できる。
上から帯を締めれば着物としても着用できる。
というところだと思います。
この方も、お正月の朝は二部式で着用しておいて、お客様が来客される前に帯を締めてお着物として迎えられるそうです。
このようにお着物を、「手軽」で「便利」に着たい方には非常にお薦めなのが二部式着物なのです。
着る機会も増えることでしょう。
2014/11/26
重厚感ある色柄の小紋のお着物で、ロールカラーのワンピースをご注文いただきました。
裏地は、当店の在庫着物の中から珍しいブルーの裏生地を発見し、ちょうど色も合うのでそれを使用しました。
当店では裏地にこだわっており、白のキュプラはあまり使用したくありません。
ブルーシルクの裏地をご提案させていただいたところ、快くご了承いただきました。
背中には、足元から着ることが出来るよう、50センチのファスナーをお付けしました。
表地と...
2014/11/25
きれいなブルーグリーンの生地にツリーの地模様の入った道行から、スタンダードチュニックをご注文いただきました。
シルクの着物生地の特徴として、非常に軽い、ということが挙げられます。
写真でしか掲載できないのですが、持ってみると「軽い」ということがハッキリとわかります。
このようなスタンダードなシルエットのチュニックは、普段からよく御召しになると思いますので、軽くてゆったりして着やすいものが良いかと思います。
地模様というのは...
2014/11/14
日本の風景画をあしらった六通帯から、45㎝角のクッションカバーを2枚お作りしました。
あえて構図を斜めに配置し、足らずの角2か所は帯の裏地が色的にピッタリでしたので使用しました。
さらに、ただ袋に縫うだけでは、帯リメイクの重厚感に欠けますので、周囲が飾り風に見えるように縫い方を工夫しています。
サイズは、クッションの定番標準サイズの45㎝角です。これは、中材がへたってきた時に近くのホームセンターで簡単に調達して取り換えできる...
2014/11/14
2種類の帯で45㎝角のクッションカバーを4枚ご注文いただきました。
この帯は、裏地が白い生地だった為、本体の色と合わず、角2か所の生地は当店のほうでセレクトさせていただきました。
クッションの標準サイズは45×45㎝ですので、着物の反物幅より大きいのですが、生地を継いででも標準サイズで仕立てたほうが良いと思います。(反物幅で作ると、かなり小さなクッション30㎝角になりますので)
綺麗な刺繍の施された帯で、ソファーに4個並べる...
2014/11/08
「夢」という文字の入った珍しい黒帯を、「夢」の文字をポイントにしてバッグを3点仕立ててほしいというご要望にお応えしました。
このデザイントートバッグの最大の特徴は「外ポケット部分」です。
その外ポケット部分に「夢」の文字が配置できるように生地取りを行いました。
また、すべて同じレイアウトでは面白みに欠けますし、お使いになる方々も他の方とまったく同じバッグは持ちたくないでしょうから、少しずつ配置を変えて制作させていただきました...
2014/08/29
まさにビッグサイズ。
超大判サイズの玄関マットを制作させていただきました。
黒留袖の柄部分を、余すことなく使用したこの玄関マットは、和風の一間玄関を入った先の、玄関ホールでひと際、存在感を放つことでしょう。
この幅170㎝という大きさは、既製の大判サイズが約130㎝ですから、それよりもはるかに大きいサイズです。
「せっかく、オーダーで仕立てるのですから、既製サイズではなく、玄関ホールに合わせて仕立てては如何ですか。」
と...
