暖簾(のれん)が着物リメイクに適している理由。
2015/05/28
個人的には、暖簾というアイテムは着物リメイクに最も適していると思います。
●シルクである事。
素材が軽いと重厚感に欠けますし、しなやかさにも影響します。
シルクのしなやかさ・適度な重さは、暖簾を手ではらった感や風になびく感にシックリピッタリ合っていると思います。
●柄が暖簾に合っている事。
これは言うまでもなく、「和」を基本としている着物の柄は、暖簾にピッタリです。しかも、春夏秋冬や、模様・絵など、設置する場所・季節に合った着物柄は、いくらでもあります。
●生地(織り)の種類も多種多様である事。
生地の種類もいろんなものがあり、お好みでチョイス出来ます。(気品ある羽二重・涼しげな絽・落ち着いた紬、など)
●室内での使用なので紫外線も少なく色抜けも最小限にとどめられ、空気が通るのでシルク生地には良い環境で使用出来る。
という具合で、暖簾にリフォームするリスクは見当たりません。
着物リメイクと言うと、すぐに頭に浮かびそうな「暖簾」ですが、意外とリメイクする方が少ないように感じます。
当店は、元々はリサイクル着物店なので、大量(1000枚以上)の在庫着物を持っているのが強みです。
お客様のお持ちの着物以外で、当店の着物でのオーダー注文が可能です。
着物リメイクオーダーは、当店の在庫着物を是非ご活用ください。
