着物リメイク、エンディングドレス(フューネラルドレス)への想い。
2014/11/07
先日、業界では恐らく初となる「エンディングドレス(フューネラルドレス)」を、このサイトのトップページに掲載いたしました。
このドレスをご注文される方は、まさに「人生で最後のご衣装(死装束)」をご自分のお着物で仕立てられるわけです。
それは即ち「人生で最も大切な衣装」と私達は捉えています。
ご自身の着物を、着物のままで死装束とする。
ご自身の着物を、ドレスに変えて死装束とする。
私は、どちらも素晴らしい考えだと思います。
たしかに、現状の葬儀屋さんが準備する「白装束(白い着物)」には仏的な意味合いはございます。
しかし一方で(特に女性は)、白装束は絶対にイヤだ、想い出の着物や、お気に入りの洋服、またはドレスなどで、ドレスアップして逝きたいという願望・要望が根強くあることは事実です。(弊社、事前アンケートによる)
以上のことから、私はこの「着物リメイクエンディングドレス・フューネラルドレス」を、故人の為、また着物リメイク業界の為に、その先駆けになることを決断いたしました。
ぜひ、この問いかけに、ご自身で一度深く考えてみてください。
あなたは、葬儀屋さんの「白装束」を着て逝きたいですか?