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着物リメイクのトートバッグ…へなへなバッグでいいの?小さくていいの?

中身なしでそのまま置いて撮影しています

中身なしでそのまま置いて撮影しています

A4のファイルが入ります

2015/06/04

トートバッグと言えば着物リメイクの定番中の定番です。

私は「車旅」が好きなので、道の駅を宿泊地としてよく利用します。
で、道の駅内の売店の一角に着物リメイクバッグを売っているのをよく見かけます。

そのバッグを見て、ほぼ例外なく共通している事があります。

●表生地と中生地を合わせただけの「へなへな」バッグという事。
●トートバッグとしてはかなり小さめである事。

この2点が共通している点です。

何故でしょうか?
一言でいえば、「手早く作りやすい方法で作っている」という事だと思います。

まぁ、お客様も千差万別、十人十色ですので、その人の需要に合う、さまざまなバッグがあっても良いのですが…

しかし、お客様からお金を頂戴する以上は、ある一定の仕上がり基準をクリアしている品でないとダメでしょう…と言いたいのです。

しかも「着物リメイク」と堂々と表示されているんですよ。
たしかに着物リメイクですが…

私としては、世の中の人に「これが着物リメイク品」と思われたくはありません。

道の駅と言えば、たくさんの人が集まる場所ですので、着物リメイクという言葉の宣伝なら良いのですが、商品をみると「なんじゃこりゃ」のレベルなので困ったものです。

さて、当店いにしえのバッグは、このブログで何回もご紹介しています。
その特徴を再度お伝えいたします。

●中身が空っぽでも自立するほどしっかりしているが、触った感や風合いは柔らかい。

●バッグの基本、A4ファイルが入る大きさである。(生地を継がず反物幅で作ってしまうとA4ファイルは入りません)

●バッグ本来の役目である「中身を保護する」という事をしっかりと考えて仕立てている。(衝撃緩和材を入れています。)

まとめますと…

「軽くて丈夫、使い勝手がよい大きさのバッグ」

これが、当店いにしえの着物リメイクバッグです。

バッグと名が付く限りは、バッグ本来の役目を果たす為の機能が備わってないといけません。

すなわち…

  本体が軽いこと
  中身を保護できること
  ある程度の容量があること  

着物リメイク(着物リフォーム)のバッグは、
少なくとも上記3つの条件を満たしたものであるべきだと私は思います。

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