「家紋付きの着物」…洋服にするなら家紋をさりげなく入れよう。
2015/06/22
留袖・喪服(黒紋付き)・訪問着など、いわゆるフォーマルな着物には「家紋」が付いていると思います。
この「家紋」…
「着物リメイク品ですよ」、的なアピールに一役も二役も役立ちます。
着物リメイクをなさる方は大半が女性です。
では何故、女性は着物リメイクするのでしょうか?
「着ない着物がもったいない」等、その理由はいろいろですが…
理由の一つに、
「他の女性から注目されたい」という女性の根本の部分があろうかと思います。
着物生地というのは、見る人が見ればわかるのですが、一目瞭然でそれと分かるのはやはり「家紋」です。
当店いにしえで紋付き着物をリメイクされたお客様の中で、「家紋は入れないで」と言われる方は少ないです。
10人中9人が「家紋を入れてほしい」のです。
当店で着物リフォームをされるお客様の20パーセントぐらいは「留袖・喪服(黒紋付き)・黒絵羽織」をリメイクされているような気がします。
それらの着物には「家紋」が付いていますので、「紋付きのリメイク品に仕上げませんか」と、当店が積極的にお客様にお薦めしているわけです。
着物リメイクのお店は、
「お客様がご自身の着物をリメイクされ、満足して気に入っていただく」のが仕事です。
その満足度の一躍を担っているのが「家紋入り」だと思います。
洋服では、写真の位置に…。
また、日傘やバッグ(中袋)にも家紋を入れると素敵ですよ。