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着物リメイクの仕方【何点かのコーディネートで作る】

2019/12/23

着物一枚の生地量は思ったより多く、洋服の1.5倍~2倍の生地量があります。

意外と知らない方が多いのですが、一枚の着物からはワンピース・ジャケット・スカート・パンツ・コート・チュニック・ドレス・ボレロなど2点~3点を作れます。
それとお揃いのバッグや日傘、巾着やポーチ・祝儀入れ等も作れます。

と言えば如何に着物一枚の生地が多いか、解かるかと思います。

ところがリメイク店によっては着物一枚につき洋服1点、あるいはスーツ1点しか作っていない・あるいは作れない所があります。

何故なのでしょうか?

それは、「着物リメイクの作業工程を分業化」している所はそうなると思います。
要は決められたパターン(型紙)の洋服しか作っていない所ですね。
いわゆる「縫製工場」的なところです。

着物を解く人
着物生地を決まった型紙通りに裁断する人
ミシンで縫製する人

確かにこうすれば作業効率が良いし、早く、比較的安価に出来ます。
単品(1~2点)を早く・安くしたい人・残布の残り方を気にしない人はこんなお店に依頼されると良いと思います。


問題は…

① 洋服をはじめバッグや日傘・小物など、一枚の着物でお揃いコーデで作りたい人。
② 今回の着物リメイクした残布で、次回、何か作る予定のある人。

こんな人は少し注意が必要かもしれませんので、以下を読み進めてください。


① 一枚の着物で何点かのお揃いで作りたい人

着物リメイクは一枚の着物という限られた生地量で作りますし、解いた時、その部位(見頃・袖・おくみ等)で生地の大きさや形が異なります。
その形・大きさの違う着物生地の柄の部分をどう使うか、が非常に重要です。

お揃いで何点も作る場合の、出来栄えの是非はここにかかっていると言っても過言ではありません。

また着物を解きながら、その着物を検証することも大切です。
どこにシミや虫食い穴があり避けないといけない、とか。
こことここの柄を合わせる必要がある、とか。

要は、縫う前段階である「設計がとても大切」なのです。

お揃いで何点かを作る場合は分業ではなく、主たる人(デザイナー)が解き作業・設計(生地取り)・生地の裁断までを一人で行う事が美品を作ることに繋がります。


② 今回の残布で、次回に何か作る予定のある人

たとえば、お客様から洋服1点のご注文があったとしましょう。
当店いにしえでは、2点目が作れるような生地の取り方をします。
要は、生地をムダに使わない(大雑把に取らない)という事を心掛けています。

お客様の着物生地を大雑把に生地取りしない

あなたが今は1点しか作らなくても、広い面積の生地さえ残っていれば後々また何かを作る時があるかも知れません。

これはお客様の為であり(次回使える)、リメイク店の為でもある(リピート注文)、ということがお解かりかと思います。

生地に余裕があるからといって大雑把に生地取りするリメイク店が、お客様とお話をする中で多いように感じています。

写真のような、「他店では一枚の着物から洋服2点・3点は作れない」「どうして当店は作れるの?」という声を聞くからです。

それは作れないからではなく、
 手間暇かかるので作らない(価格と作業時間が見合わない)
 分業制なのでトータルでプロデュースする人材がいない
このどちらかだと思います。


一枚の着物から、洋服をはじめバッグや日傘・小物をお揃いでコーディネートするのは着物リメイクの醍醐味だと思います。
着物リメイクコーデは、他の女性からの注目度も高いです。

元の着物のお値段を考えれば、絶対に美品にリメイクしたいはずです。
着物リメイクをする上で、この記事があなたの参考になれば幸いです。

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