当店クッションカバーは形状もデザインも業界オンリーワンです。
2015/07/16
クッションカバー…
着物や帯リメイクで定番商品の一つです。
皆さんはクッションカバーと言うと、どのような形状やデザインを思い浮かべるでしょうか?
たぶん、二番目の写真のような形状とデザインだと思います。
私に言わせると、二番目の写真のようなクッションカバーは、よく「安物」に見受けられるタイプの形状とデザインです。
具体的に説明すると二番目の写真は、
「2枚の生地を縦方向に継ぎ足して、ただ"袋"に縫っただけの、飾り気のない単純なクッション」
という事になると思います。
かたや、一番目の写真が当店オリジナルのクッションカバーです。
違いが解かりますでしょうか?
大きな違いは二つあります。
●一つ目は、周囲に約2㎝幅の飾りが付いている点。
●二つ目は、生地を斜めに継ぎ足している点。
この形状とデザインによって、他にないオンリーワンデザインのクッションを実現しています。
またクッションカバーにリメイクされる時に非常に重要なことがあります。
それは、
●大きさにこだわりのない限りは、「45×45㎝角」で注文されたほうが良いですよ!
という点です。
クッションの標準サイズは45×45㎝です。
当店のようなカバータイプは、中に別売の「ヌードクッション」を入れて使用します。
中がへたってペチャンコになっても、入れ替えが可能だからです。
その際に45×45㎝角であれば、お近くのホームセンター等に行けば手軽に入手できるのです。
●イレギュラーな大きさのクッションカバーを作ると、後々のメンテナンスに苦労することになりますよ。
モノには「標準サイズ」あるいは「一般的サイズ」というのが必ずあります。
何故でしょうか?
それは、「万人が使いやすい」からに他なりません。
しかし着物リメイクでは、「標準サイズ」で仕上げる為には生地を継ぎ足さないと出来ないケースがほとんどです。
理由は、着物リメイクでは「反物幅という制約」が付くからです。(反物幅は着物であれば35㎝前後、帯なら29㎝前後です)
しかし当店では「反物幅」は「制約」とは捉えていません。
あくまでも、「使い勝手ありき」あるいは「美しさありき」で考えています。
●反物幅の範囲内で作ろうとすると、「小さくなる」事は簡単に想像が出来ると思います。
生地を継ぎ足すのは、それだけ手間暇かかりますが…
生地を足すことでデザイン的な不具合や、
あるいは、お客様より特にご要望のない限りは、
生地を足し、お客様が一番使いやすい「標準サイズ」でお作りするようにしています。