着物リメイク品は一生使用出来るように考えて作りましょう。
目立たないサイドファスナーで、クッションとしても座布団としてもご使用いただけます。
2015/07/29
着物は一生ものです。
その着物を使って仕立てる着物リメイク品も一生ものでなければならないと考えています。
そのお話を、「着物で作るクッションカバー」で例えてみたいと思います。
着物でクッションカバーを作る場合には数多く作れます。
柄や継ぎ方にもよりますが、両面タイプで5枚、片面だと10枚くらい作れます。
使用する場所は、「ソファー」か「ベッド」、あるいは両方だと思います。
仮に、お部屋に統一感をもたせたいのなら、片面タイプで目一杯お作りになる事をお薦めします。
あるいは、共生地でテーブルセンターやフラワーを作り、お部屋全体を一枚の着物でコーディネートしても良いでしょう。
当店のクッションはカバータイプですので、中にヌードクッション、あるいはヌード座布団を入れてご使用いただいてもOKなようにお作りしております。
何枚かをクッションに、残りを座布団に…
というコーディネートでご使用いただけますので、後々のお部屋や家具の変化にもご対応していただけます。
●「着物は一生もの、リメイクしても一生もの」です。
しかし、お家・お部屋・家具類などは、いつ変化するかも知れません。
その際に…
多めに作っておく。(破損・汚損に対応できます)
兼用で作っておく。(お部屋や家具の変化に対応できます)
カバータイプで作っておく。(中綿がへたると交換できます)
など、その時の状況に対応出来ることが、「長く愛用」することにつながります。
リメイクの際にお金は多少多くかかるかも知れません。
しかし、「リメイク後も一生使用する」というお考えであるなら、先々のいろんな出来事に対応出来るように作らないといけません。
当店いにしえの「リメイク相談」は、そんな「お客様がお気づきにならない」部分の説明もさせていただいております。
