形見分けでお薦めです「着物リメイクフラワー」
2015/01/17
形見分けの方法として、着物リメイクが少しずつ注目されつつあります。
この形見分けという風習には、着物リメイクという手段がピッタリ合っていると思います。
話を着物に限定しますが…
着物をそのままで分けるには無理があります。
枚数があれば分ける事は可能でしょうが、分けた後にその着物はどうされるのでしょうか?
だぶん、そのまま、また箪笥の肥しになるに違いありません。
それで、故人様は喜ばれるのでしょうか?
故人様の気持ちで考えるのが「形見分け」ではないでしょうか。
私だったら、「いつも見える所に置いてほしい」と思います。
着物のままでは、そんな事は出来ませんよね。
また、リメイクするにしても品物をよく考えないといけません。
身の回りで使用する品物(たとえばポーチや巾着や数珠入れ等)という選択肢もありますが、「使用する物」ということは「傷み摩耗する」ということに他なりません。
そこで当店では、「形見分けリメイク品は半永久的な品物が相応しい」という考え方で商品開発をしています。
●即ち、お家の部屋で「観賞するような品物」が適切だと思います。
このような理由から、形見分けの品物を着物リメイクするのであれば、当店の一押しは「着物リメイクのフラワー」です。
いつも見える場所に置いておけます。
日に当たらなければ傷むこともありません。
お部屋のインテリアとしても非常に綺麗です。
と、形見分けのお品としては申し分ないと思います。
もちろん、渡す方によってリメイクするお品を変えるという選択肢もございます。
ただ、これは経験上書きますが、そうなってくると「リメイク品の価格的なバランス」や「男女での品物の違い」あるいは「リメイクする着物の色柄」など、いろんな問題を勘案する必要があり、なかなか意見をまとめるのが難しいのが現実だと思います。
形見分けで着物リメイクの利用を考えている方は、是非、上記の事を踏まえてご検討されることをお薦めいたします。