新しいデザインの探索・追及の大切さ。
2015/02/01
ランチョンマットは長方形に…
ティッシュボックスカバーはBOXの形に…
クッションカバーは中表の袋縫いで…
バッグは生地を継がずに…
裏地は無難な色に…
などなど…
これらは、おおよそ世の中の既成概念です。
写真でお解かりのように、
当店では、これらを完全に無視してモノづくりをしています。
なぜ?
既成概念とは大勢の人の考え、とも言えます。
なるほど、無難な商品のほうが売れるのかも知れません。
しかし、それでは着物リメイク品の発展はあり得ませんよね。
誰かが新しい商品に挑戦する必要があるのです。
私が2年あまり着物リメイク業にかかわってきて感じる事ですが、
●この業界から「チャレンジ精神」はまったく感じられません!
大きな潜在市場を持っているにも関わらず、「着物リメイク」が市場に浸透しない大きな理由です。
着物リメイクの洋服とは、こんなもの
〃 バッグとは、こんなもの
〃 日傘とは、こんなもの
〃 クッションとは、こんなもの
〃 小物入れとは、こんなもの
要は着物リメイクとはこんなものと「見透かされている」のです。
もはやそこには、「驚き」や「感動」はありません。
私達は縫製職人ではありません。
着物リメイク品を創造するプロです。
少なくとも当店は上記の事を強く意識して仕事に取り組んでいます。