衝撃緩和材について
当店のバッグは「自立」します
ポーチ系の商品もふっくらしています
2015/02/28
着物リメイク品で洋服以外の商品では「衝撃緩和材」を使用するケースは多いです。
まず、上の文章を読んで「???」の着物リメイク店がいるとすれば恥ずべきことです。
衝撃緩和材とは…
スポンジシート
ウレタンシート
フェルト
などの事です。
入れ物系の商品には必ず使用します。
バッグやポーチなどの商品です。
これらには、「中に入れたモノを衝撃から守る」という重要な役目があり、その役目を担うための構造上はずせないパーツなのです。
また、玄関マットにも使用します。
踏み心地を良くするためと、重厚感を増すためです。
このように、衝撃緩和材には大切な役割があるにもかかわらず、これを使わないで仕立てている業者はかなりあると思います。
そんなにコストの高い資材ではないのですが何故使わないのでしょうか?
考えられる理由は1つしかありません。
「縫製の難易度が上がると共に縫製者が嫌がる」
これでは、まったくお客様のほうを向いていません。
よほど「ペラペラなバッグ」や「ヨレヨレのポーチ」が好きな人なのか?
そんなお客様、いませんよね。
着物リメイク、特に「バッグ」や「ポーチ」などの入れ物系の商品を、これからリメイク屋さんに依頼される方は、このことをハッキリとリメイク屋さんに質問される事をお薦めいたします。
サイトの写真では、しっかりしているように見えたのに、納品されてみるとペラペラ・ヨレヨレ・フニャフニャだった、とはよくある話ですよ。
