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羽織2枚でコートを制作…ポイントは「ギャップ」です。

2015/07/22

【まず、このブログの読者様へのお知らせです】
私、最近ちょくちょくブログ更新をサボっている日があるかと思います。
実は、当サイトに新しいコンテンツを追加するため、そちらの作業に追われております。
今後しばらくの間、ブログ更新が不定期になりますがご容赦ください。
良いコンテンツが公開できると思いますので、
何卒、よろしくお願い申し上げます。
…………………………

さて本日は、お手持ちの羽織2枚でのコートの制作例です。

黒地の絵羽織を表地に使用し、派手めのピンク系の羽織を裏地にしました。

タイトルにあります様に、コート制作のポイントは、「表地と裏地によるギャップ」が決め手となり、人目を引くコートになります。

表側をド派手な生地にする人はいませんので、通常は裏地側に派手めの生地をチョイスします。

コートというアイテムは、前をはだけて着用する場合がほとんどですので、必然的に裏地がよく見えますよね。

その裏地に、「普通の裏地用の生地(白のキュプラなど)」を付けると、どうでしょう?
見せ場もクソもない、ただのコートでしかありません。

着物リメイク(着物リフォーム)のコートが、こうであっては悲しい事だとは思いませんか?

私は以前から、着物リメイクのコートには、「裏地にも着物生地を付けるべき」と提唱してきました。

その甲斐あって少しずつではありますが、この「ダブル着物のコート」が広がりをみせていると感じています。

当店では、裏地がキュプラのコートを仕立てた事はありません。
必ず、着物生地を裏地にお付けします。

それは…

  綺麗だからに他なりません。
  着物コートに相応しいからに他なりません。

この、「裏地も着物のコート」を、
これからも提唱し続けていこうと思います。

着物をコートにリメイクをお考えの方は、裏地にこだわってください。
素晴らしい「マイ・コート」になることでしょう。

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