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高さ43センチのトートバッグが自立する理由。

2016/02/29

今回制作させていただいたトートバッグは、お客様のご要望でかなりのビッグサイズになりました。

高さ43㎝×幅42㎝×マチ幅10㎝です。

当店のトートバッグは、このサイズでも自立します。
写真は、中身空っぽでバッグを置き、さらに1メーターの竹ざしをバッグに立てかけて撮影しています。

何故このように、しっかりとしているのでしょうか?

答えは簡単。

バッグの構造をしっかりと守って仕立てているからです。

では、バッグの役目とは何でしょうか?

  物を入れる。
  物を守る。

この二つの役目を担うものがバッグですよね。

とりあえず袋の形に縫えば、バッグにはなります。

が…

それだけでは、バッグに入れた中身が守れませんよね。

そう、バッグを仕立てる際には、エコバッグなんかの簡易バッグは除き、すべて「衝撃緩和材」を入れて仕立てるようにしています。

この衝撃緩和材を入れていないと本当にちょっとした衝撃で、中に入れた物が壊れるといった事になります。

携帯電話のカバ゛ー、デジカメのケース、パソコン用のバッグなどなど、大切なモノを入れる道具には保護する為の機能がしっかりと備わっていますよね。

  あなたはバッグの中に携帯電話を入れてますよね?
  あなたはバッグの中にコンパクトや手鏡をいれてますよね?

本当に小さな衝撃

例えば…歩いていて何かにぶつかるだけで、当たり所が悪ければ鏡など簡単に割れてしまいますよ。

着物リメイクでバッグをお考えの方は、この事をしっかりと考慮して発注されることをお薦めします。

材料は、あなた自身の大切なお着物や帯です。

リメイク代も決して安いものではありません。

「安物買いの銭失い」にならぬよう、しっかりと熟慮して業者に発注してください。


PS.

例として、もう1点、赤いトートバッグの写真を掲載しました。

手前の黒のトートバッグが通常のA4サイズのバッグです。
かなり大きいのが判ると思います。

この赤のトートバッグは、パソコンを入れるそうです。
ですので、通常よりも多くの衝撃緩和材をサイドと底に入れています。
もちろん写真は自立して撮影しています。

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