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着物から生まれた新たなリメイク

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せっかく着物リメイクするなら注目されたいですよね!…だったら「お●●●」で作るのが一番いい

2019/03/15

さて、あなたにいくつか質問です。

① その着物、誰が買ったのですか?
   答え…両親、あるいは祖母。

② あなたは何故、着物をリメイクしようと考えているのですか?
   答え…捨てられないし着る機会もない、リメイクして有効活用したい。

③ リメイクした後、人からどう思われたい(見られたい)ですか?
   答え…いい活用法だね~・綺麗~・お洒落~・カッコイイ~

まとめると、あなたは…

高価で綺麗な着物を持っているが、その使い道に困っている。
親(あるいは祖母)に貰った着物だし捨てられない。
かと言って今後、着る機会もない。
そうだ!
この着物をリメイクしよう。
親(あるいは祖母)の気持ちに報いる事にもなるし、
綺麗でオシャレな品物に生まれ変わるはずだ。

これがほとんどの方の、着物リメイクに至るまでの動機(流れ)です。(ほぼ100%と言っていいかも知れません。)

私は、着物をリメイクしようと考える人の心は美しいものだと感じます。

あなたが着物を着ないのは、あなたのせいではありません。
「時代」のせいです。

戦後、着物を着なくなってからも50年以上にわたり、私達の親は、我が子を想って嫁ぐ時の着物を買い揃えてくれました。

やっと近年ではその風習が減ってきたように感じますが、
逆に考えると半世紀以上にわたって、
着もしない着物を、女性一人当たり数枚、買っていた(買わされていた)という異常な状態が50年以上続いていた。
という事になります。

いったい何億円、いや何兆円のお金を日本人は着物にかけたのでしょうか。

そのお金には、”親心”が含まれているので「ムダ使い」とは言えません。
だからこそ、着物を着なくなった世代の私達は、自分の着物を見て”自責の念”にかられるのではないでしょうか。

だから、この仕事をしている私には、
着物をリメイクしようと考える人の心は美しい
と感じるのかも知れません。


前置きが長くなりましたが、ここから今日の本題です。

着物リメイクの目的は…着ない着物の有効活用です。
ただ、同じ作るのなら「他人に褒められたい」あるいは「人から注目されたい」ですよね。

そこで…
出来栄えの良し悪しは別にして、
簡単に「褒められる」「注目される」方法があります。

あなたは着物一枚には、どれぐらいの生地量が使われているか知っていますか?
  答え…洋服の1.5~2倍です。

この、豊富な生地量を活かしたリメイクをすれば良いのです。

つまり、
2点以上の品物をお揃い(コーディネート)にして作る
という方法です。

着物をリメイクすると柄によって、
「ひと目で着物リメイク品とわかる」ものと
「着物リメイク品とは気づきにくい」ものとがあります。

しかし、お揃い(コーディネート)で作っておくと、着物リメイク品という事がわかりやすいです。

そして、身の回り品を”お揃い”にしておくと
「褒められやすい」し「注目されやすい」
のも事実です。

せっかく着物リメイクをするのですから、褒められなくっていい、注目されなくてもいい、という人はまずいませんよね。

人から褒められると嬉しいし、
注目されるのも恥ずかしいけど嬉しいものです。

その簡単な方法、
お揃い(コーディネート)にして作る
という事を頭のすみに置いておくと良いですよ。

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