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着物から生まれた新たなリメイク

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留袖ドレス・ワンピース・バッグ・小物(F様、A様、O様)

留袖ドレスと帯リメイクのバッグです。柄面積が大きくて見栄えのするドレスに仕上がりました。ボレロの見返しに柄部分を使用することで、他人から「チラッ」と見えた時にオシャレ感をアピール出来ます。結婚式などのフォーマルな場は一年の内、いつになるかが分からない為、ドレス本体と共にボレロもあったほうが良いと思います。また、首元が気になる方は別途ストールをお作りになられる方もいらっしゃいます。

上の留袖ドレスのバッグのアップ写真です。帯からバッグにリメイクする場合には、全面を柄にしないほうが良いと思います。(派手過ぎるバッグになります。)この場合はバッグ本体は無地で、フタ部分のみに柄を使用しています。バッグの持ち手を中に入れればクラッチバッグとしても使用出来ます。

結構古い色留袖をドレスにリメイクしました。元々の着物に色抜けやシミがかなり有って苦労しましたが、なんとかその部分を避けて仕上げる事が出来ました。全体的な色味が地味ですので、アクセントを付けたほうが良いと考えて、ストールの裏地には紅絹を使用しました。紅絹が有る・無しでは見栄え的にまったく違うのが想像できますか?

訪問着をフォーマルな場にも着られるワンピース&ストールにリメイクしました。着物リメイクワンピースの良いところは、何と言っても「圧倒的な美しさ」だと思います。しかも「品格」があります。市販の高価なワンピースでも、写真のような美しさと品格を兼ね添えたワンピースはあまり無いはずです。着物リメイクだからこそ可能な一品だと感じます。

帯でバッグと祝儀入れ、ワンピースの残布で巾着などの小物をお仕立てしました。着物や帯をバッグにリメイクするポイントとしては「自立する」「A4サイズのものが入る」「クッション材が入っている」事だと考えています。自立しないと安っぽく見えます。A4サイズが入らないと使い勝手が悪いです。クッション材が入ってないと中に入れたものが壊れる可能性があります。当店のバッグはそれを全て満たしています。

2020/01/27

5点の写真の中でも、特にグリーンの留袖ドレスについて綴りますが、

このドレスは元々の着物に色抜けやシミが多くありましたので、それを避け、あるいは目立たないように生地取りをして苦労して制作しました。

着物リメイクでは想い出の着物をリメイクします。
すなわちご自身の着物はもちろんの事ですが、お母様、お婆様の着物をリメイクされる方も多くおられます。

それらの着物は古いため、色抜け・シミ・カビ・汚れ・虫食い穴などがある場合が多いのが現実です。

しかし着物リメイクされる方にとっては大切な着物なのです。
どうにかして再利用して着られるように、という想いで当店に依頼されます。

そんな着物をリメイクし、洋服・ドレスとして着る。
当店もそんなお客様の想いには、どうしても応えたいです。

「どこを避けて、どう生地を使えば良いのか…」
これを考えに考えます。

全工程の中で、この時間が一番長いかも知れません。

真新しい生地で作るのならそんなに悩む事は無いでしょう。
着物リメイクだから悩むのです。
汚れやシミがあれば、さらに多くの時間を悩みます。

ですが考えているうちに、「これしかない!」という案にたどり着きます。

その「案」にたどり着くまで妥協しない事が、特にシミや汚れのある着物をリメイクする時には重要だと考えています。

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