着物リメイクオーダー専門店いにしえ

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着物から生まれた新たなリメイク

あなたの着物や帯を丁寧に検証し、美しくリメイク→ブログで詳しく説明!

ジャケット・スカート・日傘・バッグ・小物・子供服(M様、U様)

黒留袖と絞りの着物をそれぞれジャケット&スカートのツーピースにリメイクさせていただきました。留袖を洋服にリメイクする場合のコツは「柄部分を下の方に配置する」という事です。柄を上に配置すると派手さだけが目立ちます。そのかわりジャケットの裏地に柄部分を付ければ、スカートの柄とお揃いとなりお洒落です。絞りの方は、絞りの風合いを活かすために「絞りの部分を潰さず」にリメイクするのが注意点になります。

黒絵羽織りをジャケット&スカートのツーピースにリメイクしました。こちらも上の黒留袖の場合と同じで、大きい柄をスカートに、小さい柄をジャケットに配置しています。羽織りでツーピースが作れる事に皆さん驚かれますが、洋服であれば、着物から3点、羽織りから2点は可能です。さらにお揃いのバッグや小物等も作れますので、トータルでコーディネートすれば着物リメイク感をアピール出来ると思いますよ。

子供用のワンピース3点です。このような色合いの着物を洋服にリメイクするとなると、40才代~の方はなかなか着るのに勇気がいりますよね。(人それぞれだとは思いますが。)この方の場合は、お子様用にワンピースにリメイクするという選択をしました。薄黄色で色柄も可愛く、小さなお子様にはピッタリだと思います。着物リメイクでは「元の着物の織り・色柄等」を考慮して「何にリメイクすれば良いのか」考える事も重要です。

日傘とバッグのセットです。今では着物リメイクの定番となっています。これは着物リメイク全般に言える事ですが「派手過ぎない」事はとても重要です。たとえば日傘は部分的に柄があるから「品のある美しさが保てる」のであって、全面に柄があると「綺麗だけど品がない」作品になる場合が多いです。バッグも同じです。中袋が真っ赤だから「控えめな美しさ」になるのであって、表が真っ赤だと誰も持ちたくないと思います。

数珠入れです。帯から作ったのですが、帯を使用したのはフタ部分だけです。これも上の日傘・バッグと同じで、全面に帯を使用すれば派手過ぎて弔事の席に相応しくありません。本体部分には黒紋付きを使用しています。あと、この数珠入れにはクッション材を入れています。なぜだと思いますか?…数珠入れは「お数珠の座布団」だからです。弔事の席で使わない時はこの上にお数珠を置くのが正式なマナーです。覚えておいてくださいね!

2020/03/06

突然ですが、
「わびさび」の意味を知っていますか?

一言で言えば…

●質素な中の美しさにこそ品がある

という事です。

長い着物の歴史には、これが脈々と受け継がれています。

着物リメイクは文字通り「着物をリメイクする」のですから、この「わびさび」から逸脱した物を作るとあまり綺麗な作品にはなりません。

着物そのものが「わびさび」を基本として作られているからです。

分かりやすく言えば、
着物リメイクは、派手さを抑えて作るのが美品となるコツです。

  わびさびを保ちつつ
  品があり
  粋な作品に仕上げる

当店では、一貫してこれを実践させていただいております。

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