いろんな色柄の訪問着リメイクドレス
訪問着ドレスです。このような柄は「柄合わせ」がとても大切です。少しのズレでも目立ちますのでキッチリ柄合わせをしてくださいね。
色留袖ドレスです。留袖リメイクの場合は「継ぎ線」よりも「柄の位置」のようが重要です。ベストな位置に柄がくるように生地取りをします。その結果として継ぎ線がセンターやサイドに来なくてもいいのです。このドレスも写真を見ていただければ分かりますが、前センターには来ていません。
訪問着ドレスです。白地に墨絵の美しいドレスに仕上がりました。着物ドレスは、切り替えやギャザーを入れず、シンプルに作ったほうが美品になるという代表例だと思います。
訪問着ドレスです。このページのドレスはどれも同じデザインですが着物自体の柄を全面に強調していますので、どれも違った趣きになっていると思います。
2023/02/04
パーティーや結婚式、あるいはお子様の入学式・卒業式等に着るドレスを「着物リメイク」で作るとすれば、訪問着や色留袖をリメイクするのが良いと思います。
着物のフォーマル着といえば訪問着・色留袖です。
これらは着物全体に柄があるのではなく足元や片袖のみに柄があります。
そのため落ち着きがあり、またお品の良い雰囲気の着物になっています。
ですので洋装ドレスにリメイクしても、そのままのイメージに仕上がります。
フォーマルの席で着るために作られた訪問着・色留袖ですから、洋装にリメイクする場合もフォーマル着としてリメイクするのが良いです。
注意点としては、
「あまり凝ったデザインではなく、シンプルデザインで作る」
という事です。
着物は「柄を見せる」ように作られています。
なので、切り替えたり、ギャザーを入れたり等は避けたデザインのほうが良いように思います。
そのほうが柄がそのまま活かせられるからです。
あとシンプルデザインのほうが末永く着られると思います。
着物は一生ものですよね。
たとえリメイクしても一生着られるデザインにしてくださいね!