黒留袖の意外なリメイク方法
黒留袖の玄関マットです。このリメイクには賛否もありますが(着物を足で踏むという意味で)、美しいのも事実です。ご自身の着物を使用するのに抵抗のある方は、リサイクル着物を安く買って作るというのが良いと思います。数千円から売っています。
半間サイズの黒留袖の玄関マットです。玄関マットですから、中には厚みのあるクッション材も入れております。また、転倒防止対策として中のクッション材と着物生地がズレないようにしています。
黒留袖の額装です。黒留袖や色留袖には、模様ではなく「絵柄」が施されています。その美しい絵をそのまま額縁に入れて保存するのも良い方法です。
2023/03/11
もう着ない着物をリメイクして活用する(着る・使う・鑑賞する)のが、着物リメイクです。
通常は、
洋服にリメイクして着る、か
バッグや暖簾にリメイクして使う、か
タペストリーやテディベアにして鑑賞する、か
だと思います。
今回は玄関マットを掲載しましたが、このリメイクには賛否があり、抵抗のある方がいるのも事実です。
私はこの商品を作った10年前は、ただ純粋に着物リメイクで美しい物を作ることだけを考えて作りました。
今も玄関マットにリメイクしているのは当店だけだと思います。
それは、賛否が多いからだ、とも思います。
けれど今は「多様性」に寛容な時代です。
リメイクしなければ、その着物はタンスの中で朽ち果てる運命にあります。
着物リメイクは「自由」であってほしい。
もちろん、いろんな考えがあって当然と思います。
個人の「意見」を述べるのは自由ですが、それが「批判」であってはならないと思っています。
「自由」を受け入れる世の中であってほしいと願っています。
