中身を出して洗えるクッションカバー
着物リメイクでクッションを作るなら、中身を取り出せるカバータイプで作ると良いです。洗えますし、ヘタれば中身だけ買い換えが出来ます。
帯リメイクのクッションカバーです。リビングに置くなら、テーブルセンターやティッシュボックスもお揃いで作れば見栄えもバッチリですよ。
小紋の着物をクッションカバーにリメイクしました。お揃いでティッシュボックスカバーも。
丸帯リメイクのクッションカバーです。丸帯は美しい日本的な絵柄が多く、クッションカバーにすれば超豪華・超綺麗です。
2023/03/24
いつも思うのですが市販であれオーダーであれ、クッションってカバータイプは少ないですよね。
考えられる理由ですが、
やはりファスナーを付ければ価格が高くなるからでしょうか?
たしかに多少価格は高くなりますけど、
着物や帯でクッションを作る場合は、中身のヌードクッションを取り外しできる「ファスナー付き」のクッションカバーのほうが良いように思います。
クッションって、
たとえば、ひじ置きにしたり、背もたれにしたり、時には枕にしたりしますよね。
そうしなくても長期間置いておくだけでも、ホコリ等で汚れます。
汚れたり、ヘタったりする事の避けられないアイテムだと思います。
着物や帯で作ったクッションが、そうなると悲しいですよね。
中身の綿を閉じ込めてしまうと、そう簡単には洗えません。解いて中身を出す必要がありますので。
汚れた時、
中身を簡単に取り外せてカバーのみを洗うことが出来れば便利ですし、いつも清潔を保てます。
また、ヘタった時、
中身のヌードクッションのみを買い換えることが出来ます。
長い目でみれば、着物リメイクのクッションは「カバータイプ」のほうが良いです。
あとサイズですが、
こだわりが無ければ、45㎝×45㎝で作ると良いです。
これがクッションの標準サイズだからです。
ただし、着物や帯の幅は30㎝前後しかありません。
45㎝角のクッションを作る際、どうしても生地を足す必要があります。
しかし、簡単な方法で、生地を縦に取るとデザイン的にほめられたデザインではありませんよね。
そこで、当店では生地を斜めに取るデザインにしています。
縦に取るよりも多少生地を多く使用しますけど、見栄えは断然、斜めのほうが良いと思います。
加えてクッションの周囲に「飾り生地」を付けていますので、より豪華に見えると思います。