リメイクオーダー過去の作品例
2015/10/28
数枚の帯と着物で、トートバッグ3点、ショルダーバッグ2点をご依頼いただきました。
着物や帯をバッグにリメイクされる場合には、バッグ中袋の生地をどうするかが大きなポイントになります。
当店では中袋の生地にも、表とは別の着物生地を使用しています。
こうすることで表と中にメリハリが出来るため、綺麗で他にない着物リメイクらしいバッグに仕上がります。
中ポケットがある場合には、さらにポケット部分の生地にも一工夫してお洒落感を出しています。
2015/10/28
地模様のあるピンクの道行コートでスクエアネックのチュニックをご注文いただきました。
地模様系の羽織や道行は、このようなチュニックにするにはピッタリだと思います。
しなやかな生地が多く、ゆったりめのチュニックにすると着やすくて着心地も抜群です。
柄もお品があるものが多く、地模様なので主張し過ぎない控えめなお洒落が楽しめます。
また、このようにシルエットをオーソドソックスタイプに仕立てておくと、飽きがこず末永く着用していただけます。
2015/10/17
七五三用のお着物をテディベアにリメイクされました。
かなり古く、カビや虫食いなどの小穴がある生地でしたが、生地自体の劣化はみられなかったので、テディベアなどの観賞用品なら大丈夫だと判断しました。
このような場合は、無理に使用する品物(例えばポーチ・巾着・日傘など)にリメイクするとすぐに破損する(破れる)可能性が高いです。
想い出のお着物をリメイクして記念として残す、のが着物リメイク本来の目的だと思いますので、S様のご選択は正...
2015/10/01
古い紬のお着物を、前ボタン仕様のワンピースにリメイクされました。
このような古い紬をリメイクさせて頂いていつも感じることですが、着物としてはもう着れないような色柄が多いですが、洋服にリフォームするとしっとり落ち着いた雰囲気のセンスある洋服に生まれ変わるように思います。
このお客様の紬も地味で今では着ないような着物ですが、こうしてリメイクしてみると何とも良い雰囲気のワンピースになっています。
着物を洋服にリメイクする際のポイン...
2015/09/30
お母様の形見の帯を、ポシェット3点とテーブルセンター1点を制作して、4名で形見分けをされました。
帯は生地的にもしっかりとしている為、バッグやテーブルセンターにするのに適しています。
ポシェットは3点ですが、すべて中袋には違う生地をお付けして、まったく同じ品物になるのを避けています。
形見分け品の依頼でよくあるのが、○○○を○個、といった同じ品物の制作ですが、こうした工夫により同じ品物にならないようにしています。
2015/09/14
帯からトートバッグと小物のご注文をいただきました。
ベージュの帯を二種類のトートバッグに、黒の帯を巾着にリメイクさせていただきました。
トートバッグは横長トートと縦長トートに。帯の柄を活かすため生地は切り替えず、全面仕様で仕立てました。
縦長トートの中袋には、可愛らしい赤の着物生地をお付けして変化をもたせました。
巾着大小セットの中袋も同じ赤の共生地で仕立ててコーディネートしています。
2015/09/14
ウールのお着物1枚で形見分け品のご依頼です。
お仕立てしたのは、通帳入れ(男性用4枚・女性用1枚)と、巾着大小セット1セットです。
各々の中袋は、お渡しになる方の性別をお伺いした上で、男性用にはブルー系を、女性用にはピンクをお付けしています。
いずれも当店在庫生地でシルクです。
このように、ウールのお着物でも組み合わせる生地によって、粋で綺麗なリメイク品に生まれ変わらせることが出来ます。
2015/09/12
黒紋付き用の帯を大きめのトートバッグにリメイクされました。
着付け教室に通われており、その荷物を入れる用のトートバッグとのことでした。
草履・着物・帯・長襦袢・小物など、着付けに必要な物すべて一式が入る大きさのトートバッグです。
最終的に、たて43㎝×よこ42㎝×マチ10㎝になりました。
当店のトートバッグは、このサイズでもバッグだけで自立するよう、しっかりと仕立てています。