リメイクオーダー過去の作品例
2024/08/10
着物の黒紋付を、洋装の喪服にリメイクされる方が増えています。
この理由はいくつかありますが一番の理由は、
「もう黒紋付は着ないから」だと思います。
だんだんと世代が変わっていく中で、たとえ喪主様であっても黒紋付を着なくなりつつあるように思います。
新たに洋装の喪服を買うにしても数万円以上します。
であるなら、せっかく手元にシルクの黒紋付があるのに、その高級生地(黒紋付)を再利用しない手はありませんよね。
最...
2024/06/22
お客様の中には、お持ちの着物を数枚まとめてリメイクされる方も多いです。
着物の使い道を考えた時、洋服にリメイクしておけばこれからも着られると思うのは当然の考えかと思います。
それが親から与えられた着物であれば、なおさら「着なければ…」と思われる事でしょう。
50才~のお客様が多いのも、こうした事が理由の一つになっていると思います。
着物は、その辺で売られている洋服とは生地がまったく違います。
高価なシルク...
2024/04/28
もう着ない着物でワンピースを仕立てるは、おすすめの着物リメイクです。
着物といえば、
・生地が良い
・品のある和柄
といった特徴があります。
ちょっとお出かけ用や、フォーマルな場所にはピッタリだと思います。
そして、「洋装だけど和柄」。
これも日本人の文化として残していきたいですね。
もう着ない着物をリメイクする事には、まだまだ賛否あるいは葛藤があります。
だけど一部の着物愛好家を除いて「...
2024/03/16
着物リメイクも一般の洋服もそうですが、フォーマルよりもカジュアルのほうが着る機会は多いはずですよね。
リメイクする着物にもよりますが、カジュアル洋服にリメイクするのも良いと思います。
あくまで肌感覚ですが着物リメイクされる方は、どちらかと言えばフォーマルにリメイクされる方のほうが多いようです。
ドレス・ワンピース・スーツなどですね。
しかし、それらは着る機会が限られていますよね。
着ない着物を「活用する」...
2024/03/09
着物リメイクでは「生地をムダにしたくない」と考える方が多いです。
●母あるいは祖母の形見の着物、
●ご自身の着物でもそれは両親に仕立ててもらった着物、
だからなのだと感じます。
着物は生地量が多いので、ワンピース等を一着作っても半分以上生地が余ります。
豊富な生地で、洋服ならジャケット&パンツ・スカート、ワンピース&ボレロ、コート&チュニックなど2着セットで作れます。
その洋服とお揃いのバッグや小物なども作...
2024/03/02
2点以上のお揃いで着物リメイクをする際に、一番お薦めなのが洋服とバッグのコーディネートです。
理由は、街中でなかなか見かけない組み合わせだから。
●他人とは違う
●他人の目を引く
●オンリーワン
というのはファッションの基本だと思います。
その意味では、着物をリメイクすれば必ず【生地は余る】という事を頭に入れて考えるべきだと思っています。
着物一枚からワンピースかコート、または上下スーツにリメイク...
2024/02/24
着物をリメイクしようと思いついた際に、まず考えていただきたいのが「黒紋付き」のリメイクです。
その理由は、
①黒紋付きなら考える余地なく、洋装の喪服が思い浮かぶ事。
②カジュアル洋服にリメイクしても他の洋服に合わせやすい事。
③生地が良い事。(高級シルク)
喪服って若い時に買っていても、着る機会が何十年後になったり、デザインが古くなっていたり、そもそも体型的にきつくなっていたりしますよね。
そんな時は、...
2023/12/09
普段に、パーティーに、着物リメイクワンピーススーツが便利です
着物リメイクでドレスを作るのも良いですが、
普段から着る為には「兼用」で作るのがお薦めです!
着ない着物を、せっかく着る為にリメイクするのですから、着る機会を増やすリメイク案を考えて作るのが得策だと思います。
そういう意味ではワンピース&ジャケットにリメイクしておけば、着る機会も多くなると思います。
そうしたリメイクに適している着物としては「訪問着、色無地、小紋」などが良いでしょう。
逆に振袖などの色柄の...
2023/10/21
この時期になるとコートの納品に追われます。
で、いろんなコートの例を掲載してみますね。
着物リメイクは基本あなたのお手持ちの着物で作りますので、色柄デザイン等を自由自在に作れる訳ではありません。
・お手持ちの着物の中からコートに適した着物を選ぶ。
・裏地に付ける着物か羽織を選ぶ。
まずは、この作業から始まります。
次に、
・お揃いのチュニックやバッグ等を作るかどうか。
などを考えると良いと思いま...
2023/09/09
着物リメイクで洋服を作る際、特にワンピース・チュニック・ドレスなどの「前開きでない」ものは、体の正面に生地の継ぎ目がこない作り方をしましょう。
着物は反物から作ります。
反物の生地幅は約35㎝前後です。
なので着物リメイクの場合、通常の洋服よりも生地の継ぎ目が多くなります。
その継ぎ目を、「どこに配置するか」で、
見た目、着心地が大きく変わります。
作り方の手間から言えば、継ぎ目を正面にするほうが簡単で...