リメイクオーダー過去の作品例
2023/03/18
着物リメイクで作るドレスは様々あります。
ご自身の結婚式で着る
結婚式出席のために着る
パーティーや演奏会で着る
お子様の入学・卒業式に着る
そして、リメイクする着物の種類に悩む方も多いです。
ドレスにリメイクする場合は、基本的に「振袖」「訪問着」「色留袖」「黒留袖」を使用します。
ご自身の結婚式や演奏会など、比較的豪華なドレスにしたい場合は「振袖」を使用。
結婚式やパーティー出席など、清楚...
2023/03/11
もう着ない着物をリメイクして活用する(着る・使う・鑑賞する)のが、着物リメイクです。
通常は、
洋服にリメイクして着る、か
バッグや暖簾にリメイクして使う、か
タペストリーやテディベアにして鑑賞する、か
だと思います。
今回は玄関マットを掲載しましたが、このリメイクには賛否があり、抵抗のある方がいるのも事実です。
私はこの商品を作った10年前は、ただ純粋に着物リメイクで美しい物を作ることだけを考えて...
2023/03/03
着物リメイクをされる方は、ある程度の年齢の方が多いです。
50才以上の方が8割といったところでしょうか。
ちょっと言いにくいのですが、
私もそうですけど、この年齢になると腕の可動範囲が狭くなりますよね。
つまり、背中ファスナーが閉めにくくなる人が多いです。
たとえば55才の時、着物リメイクの喪服を作るとします。
その喪服はおそらく70才またはそれ以上、着用すると思います。
今はいいけど、10年後、15年後...
2023/02/25
着物リメイクをされる方は、「着る」「使う」「飾る」という3種類のリメイク方法がある事を知っておくと良いと思います。
・洋服にして着る。
・バッグや日傘、クッションや暖簾にして使う。
・フラワーやテディベアにして飾る。
その他にも、
・バッグや小物等を作って「形見分け」する。
といった着物リメイクもあります。
もう着ない着物をリメイクするのですから「着られるように洋服に」リメイクするのが良いとは思い...
2023/02/18
これからエンディングドレスをご準備される方に、注意点をお話したいと思います。
私が思う大切な順番で書きますね。
① 燃える素材の生地(天然繊維)で作る
天然繊維とは、綿・麻・絹・羊毛・カシミア等の植物・動物繊維です。
従来の葬儀屋さんで用意されている死に装束はほぼ「綿」で出来ています。燃やした後の遺骨に影響しない為です。
一方で「ポリエステル」製など化学繊維の死に装束を使わない理由ですが、遺骨に影響する場合が...
2023/02/11
着物リメイク洋服の目安…着物・振袖で最大3点、羽織で最大2点可能です
着物一枚で洋服を作れる数の目安は、
●振袖で3点
●着物で2点または3点
●羽織で1点または2点
となります。
コートやドレスなど生地を多く使用するアイテムが含まれると上記の数は作れないかも知れませんが、そうでなければ上記の数を作れる可能性は高いです。
それには着物を解いて反物にした状態で「生地の取り方を考える」必要があります。
慣れてくれば着物のままでもイメージは出来ますが、その場合でも「縫い代にどれだけの...
2023/02/04
パーティーや結婚式、あるいはお子様の入学式・卒業式等に着るドレスを「着物リメイク」で作るとすれば、訪問着や色留袖をリメイクするのが良いと思います。
着物のフォーマル着といえば訪問着・色留袖です。
これらは着物全体に柄があるのではなく足元や片袖のみに柄があります。
そのため落ち着きがあり、またお品の良い雰囲気の着物になっています。
ですので洋装ドレスにリメイクしても、そのままのイメージに仕上がります。
フォ...
2023/01/28
今回は「裏地を揃えてコーディネートする」を綴ってみました。
コーディネートといえば当然「表地をコーデする」と考えがちですが、私は「裏地を揃える」場合もあると思います。
写真のような黒紋付きや、無地などの着物リメイクでは、表地は1色となりますよね、無地ですので。
そのようなリメイクでは裏地で変化を付ける事を考えても良いと思います。
裏地って見えにくい部分ですが他人からチラッと見えた時、見えた裏地がオシャレであれば...
2023/01/21
着物リメイクでは「生地をムダにしたくない」と考える方が多いです。
●母あるいは祖母の形見の着物、
●ご自身の着物でもそれは両親に仕立ててもらった着物、
だからなのだと感じます。
着物は生地量が多いので、ワンピース等を一着作っても半分以上生地が余ります。
豊富な生地で、洋服ならジャケット&パンツ・スカート、ワンピース&ボレロ、コート&チュニックなど2着セットで作れます。
その洋服とお揃いのバッグや小物なども作...
2023/01/14
黒紋付きをリメイクする、と言えば洋装の喪服ですよね!
今時、葬儀を始めとする弔辞の場で黒紋付きを着る人は少なくなっています。
着物は着付け、髪結い、トイレなど、着物では面倒な事が多々ありますし、これはもう時代の流れですので仕方ありません。
それでも黒紋付きを着ないといけない立場の方は着る必要がありますけど、それも世代の交代とともに徐々になくなっていくと感じています。
そこで、その着ない黒紋付きを洋装にリメイクす...