着物リメイクオーダー専門店いにしえ

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着物から生まれた新たなリメイク

あなたの着物や帯を丁寧に検証、美しくリメイク→ブログ作品例参照!

リメイクオーダー過去の作品例

日傘・バッグ・ポーチ等です。日傘の表は喪服と小紋を使用。裏地には別の着物を付けています。こうすることで、見違えるほどの高級感・品の良さ・華やかさがプラスされていると思います。バッグも同じパターンで、表は喪服と小紋、中袋には日傘の裏地と同じ生地を使用しています。着物リメイクされるのは50才~の方が多いですので、基本は喪服(黒紋付)を使用して、アクセントに他の着物・羽織を使用するのが良いと思います。

2023/02/25

「使う」着物リメイク、「飾る」着物リメイクの例

着物リメイクをされる方は、「着る」「使う」「飾る」という3種類のリメイク方法がある事を知っておくと良いと思います。

・洋服にして着る。
・バッグや日傘、クッションや暖簾にして使う。
・フラワーやテディベアにして飾る。

その他にも、

・バッグや小物等を作って「形見分け」する。

といった着物リメイクもあります。

もう着ない着物をリメイクするのですから「着られるように洋服に」リメイクするのが良いとは思い...

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色無地の着物をエンディングドレスにリメイク。各所にフリルをあしらったタイプです。着物の裏地の白生地もアクセントに活用しています。帽子(笠)・ポーチ(頭陀袋)・手甲・足袋は死装束には必須ですのでセットで作りました。尚、エンディングドレスを作る際の生地ですが、ポリエステルは避けたほうが無難です。理由は「燃えずに溶ける」からです。過去に火葬場でトラブルもあったようです。詳細は本文に書いています。

2023/02/18

着物リメイクエンディングドレス、化繊の着物はNGです。

これからエンディングドレスをご準備される方に、注意点をお話したいと思います。
私が思う大切な順番で書きますね。

① 燃える素材の生地(天然繊維)で作る

天然繊維とは、綿・麻・絹・羊毛・カシミア等の植物・動物繊維です。
従来の葬儀屋さんで用意されている死に装束はほぼ「綿」で出来ています。燃やした後の遺骨に影響しない為です。

一方で「ポリエステル」製など化学繊維の死に装束を使わない理由ですが、遺骨に影響する場合が...

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振袖からワンピース・ジャケット・パンツの3点をリメイクしています。これを見て「えっ、ウソでしょ」と思われるかも知れませんが本当です。すべての着物がこのように3点リメイク出来るとは限りませんが、着物のサイズや柄の入り方によっては可能となります。ステージ衣装という事でしたので裏地には「紅絹(もみ)」を使用してより豪華に仕上げています。

2023/02/11

着物リメイク洋服の目安…着物・振袖で最大3点、羽織で最大2点可能です

着物一枚で洋服を作れる数の目安は、
●振袖で3点
●着物で2点または3点
●羽織で1点または2点
となります。

コートやドレスなど生地を多く使用するアイテムが含まれると上記の数は作れないかも知れませんが、そうでなければ上記の数を作れる可能性は高いです。

それには着物を解いて反物にした状態で「生地の取り方を考える」必要があります。
慣れてくれば着物のままでもイメージは出来ますが、その場合でも「縫い代にどれだけの...

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訪問着ドレスです。このような柄は「柄合わせ」がとても大切です。少しのズレでも目立ちますのでキッチリ柄合わせをしてくださいね。

2023/02/04

いろんな色柄の訪問着リメイクドレス

パーティーや結婚式、あるいはお子様の入学式・卒業式等に着るドレスを「着物リメイク」で作るとすれば、訪問着や色留袖をリメイクするのが良いと思います。

着物のフォーマル着といえば訪問着・色留袖です。

これらは着物全体に柄があるのではなく足元や片袖のみに柄があります。
そのため落ち着きがあり、またお品の良い雰囲気の着物になっています。

ですので洋装ドレスにリメイクしても、そのままのイメージに仕上がります。

フォ...

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黒紋付き・黒帯・小紋を使用して、コート・日傘・バッグ・数珠入れにリメイクしました。数点リメイクする場合には「ゴーデ出来ないか」をまず考えます。今回はメインになるのが黒紋付き、つまり黒色です。黒は変化のない色ですので、オシャレ感を出すには裏地に変化を付ければ良いです。こうした「裏地コーディネート」も控えめなお洒落に感じられて好感度も良いと思います。

2023/01/28

裏地をお揃いにした着物リメイク

今回は「裏地を揃えてコーディネートする」を綴ってみました。

コーディネートといえば当然「表地をコーデする」と考えがちですが、私は「裏地を揃える」場合もあると思います。

写真のような黒紋付きや、無地などの着物リメイクでは、表地は1色となりますよね、無地ですので。
そのようなリメイクでは裏地で変化を付ける事を考えても良いと思います。

裏地って見えにくい部分ですが他人からチラッと見えた時、見えた裏地がオシャレであれば...

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生地使用料の多い順番に掲載していきます。まずはチュニック。洋服一着は作っておきたいですよね。この方は一番着る機会の多いチュニックを選びましたが、ワンピースやコート、またジャケットとスカート・パンツなどのスーツでも可能です。リメイクする着物の種類や色柄・生地、またお客様のファッション趣向で決められれば良いと思います。

2023/01/21

一枚の着物を使いきる着物リメイク

着物リメイクでは「生地をムダにしたくない」と考える方が多いです。

●母あるいは祖母の形見の着物、
●ご自身の着物でもそれは両親に仕立ててもらった着物、
だからなのだと感じます。

着物は生地量が多いので、ワンピース等を一着作っても半分以上生地が余ります。

豊富な生地で、洋服ならジャケット&パンツ・スカート、ワンピース&ボレロ、コート&チュニックなど2着セットで作れます。
その洋服とお揃いのバッグや小物なども作...

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黒紋付きを洋装の喪服ワンピースにリメイクしました。黒紋付きには家紋がありますよね。その家紋を両袖肩口&背中首元に配置しています。背中首元の家紋は、中央にファスナーが通っていますのでセンターで柄合わせをしています。

2023/01/14

着物リメイクの喪服に家紋を入れる

黒紋付きをリメイクする、と言えば洋装の喪服ですよね!
今時、葬儀を始めとする弔辞の場で黒紋付きを着る人は少なくなっています。

着物は着付け、髪結い、トイレなど、着物では面倒な事が多々ありますし、これはもう時代の流れですので仕方ありません。

それでも黒紋付きを着ないといけない立場の方は着る必要がありますけど、それも世代の交代とともに徐々になくなっていくと感じています。

そこで、その着ない黒紋付きを洋装にリメイクす...

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黒留袖をリメイクしたドレス&ボレロです。留袖や訪問着は全体柄ではなく、主に裾部分に柄があるのが特徴です。なのでこうしたドレスやワンピースにリメイクしても、柄部分と無地部分のメリハリが効いてお品の良い洋服に仕上がります。

2023/01/07

着物リメイク洋服のいろんなパターン

着物リメイクは作り手の経験とセンスが問われるお仕事だとつくづく思います。
あと、生地を無駄にしない心も。

お客様の着物や羽織りは、それこそ千差万別。
同じ物は一つとしてありません。

着物を解き、ただ真ん中に型紙をのせてカットする

このやり方では良い出来にはなりません。

生地の多くが無駄になりますし、何よりも良品に仕上げる為の「考察」が入っていません。

着物は千差万別なので、その着物々々でベストな生...

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色無地の着物をエンディングドレスにリメイクしました。笠に見立てた帽子。六文銭を入れる頭陀袋に見立てたポーチ。手と足を守る手甲と脚絆もドレスに似合うようにリメイクしています。

2022/10/01

着物リメイクのエンディングドレス

今、少しずつですが現代風の死装束として、エンディングドレス(正しくはフューネラルドレス)が広まりつつあります。

この、エンディングドレス。

わざわざ一般の生地で作られた既製品を購入して、ご自身あるいはお身内の最期のご衣裳にしますか?

という疑問が私は前々からありました。
私が着物リメイクの仕事をしているからだとは思いますが…。

「ほとんど来ていない新品同様の着物(生地)があるのに」
「しかも、その着物は...

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こちらは大島紬のアンサンブルをワンピース・コート・バッグ・日傘をお仕立てしました。アンサンブル(着物と羽織)だと生地も多いので工夫次第でいろんなリメイクが出来ます。

2022/09/24

一枚の着物でコーデ(お揃い)リメイク

一枚の着物は、洋服の1.5倍~2倍の生地量があります。

着物の柄の入り方にもよりますが、一枚の着物で1着の洋服のみ作るとおそらく半分以上、生地が余るはずです。

着物リメイクをされる人は、「もう着ない着物を何とか活かしたい」と考えている人だと思います。

でも半分以上も生地を余したくない、のではないでしょうか。
それは「親から与えてもらった着物」だからなのだと思います。

生地の上に型紙を置いて着る時、
無造...

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お客様オーダー事例紹介

着物が素敵に大変身! リメイク事例更新中!

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