リメイクオーダー過去の作品例
2023/04/22
黒留袖ドレスにリメイクされる多くの方は、50才代~の方々です。
主な用途は、
・お子様の入学・卒業式に着用する。
・お子様のご結婚式に着用する。
といった方が大半です。
中には、ご自身の演奏会や発表会、また大切な席・パーティーなどに着用されるようです。
このように一着持っていれば、
「フォーマルな席に簡単に着用して出かけられる。」
という事が、重宝される点かと思います。
「簡単に着られる」
とい...
2023/04/15
着物リメイクをされる時に、
●着物は洋服に比べて約1.5倍~2倍の生地量がある。
という事を覚えておくと良いです。
つまり洋服を中心にリメイクするとしたら他にも、同じ着物生地で日傘やバッグなども作れる生地がある、という事です。
洋服だけにリメイクしても2~3着を作れます。
洋服&日傘、洋服&バッグなどのお揃いファッションコーデは、着物リメイクでしか作れません。
市販の生地を買って自分で作る、またはオーダーす...
2023/04/08
着物リメイクは自分以外にも、兄弟姉妹・両親・子供・孫・叔母叔父など近しい身内のために作られる方も多いです。
それは、お持ちの着物が「単に自分だけの着物」ではないからだと感じます。
●嫁入り・七五三・成人の際に両親に買い与えられた着物。
●母や祖母から代々譲り受けた着物。
●母や祖母の形見としての着物。
お持ちの着物は自分で買ったものではない方がほとんどです。
たいていの人は、両親に買い揃えてもらった着物かと...
2023/04/01
着物リメイクで暖簾(のれん)を作る方は多いです。
〇その着物のイメージそのままに仕上がる事。
〇生活の中でいつも目にすることが出来る事。
これが大きな理由かと思います。
「いつも目に出来る」
という事は、着物リメイクをする方にとっては大切だと思います。
それまでは着ずに、箪笥の中に仕舞ったままだったのですから。
ご両親から送られた着物であれば、尚更かと思います。
着物をもう着ない、のは仕方ない事...
2023/03/24
いつも思うのですが市販であれオーダーであれ、クッションってカバータイプは少ないですよね。
考えられる理由ですが、
やはりファスナーを付ければ価格が高くなるからでしょうか?
たしかに多少価格は高くなりますけど、
着物や帯でクッションを作る場合は、中身のヌードクッションを取り外しできる「ファスナー付き」のクッションカバーのほうが良いように思います。
クッションって、
たとえば、ひじ置きにしたり、背もたれにしたり...
2023/03/18
着物リメイクで作るドレスは様々あります。
ご自身の結婚式で着る
結婚式出席のために着る
パーティーや演奏会で着る
お子様の入学・卒業式に着る
そして、リメイクする着物の種類に悩む方も多いです。
ドレスにリメイクする場合は、基本的に「振袖」「訪問着」「色留袖」「黒留袖」を使用します。
ご自身の結婚式や演奏会など、比較的豪華なドレスにしたい場合は「振袖」を使用。
結婚式やパーティー出席など、清楚...
2023/03/11
もう着ない着物をリメイクして活用する(着る・使う・鑑賞する)のが、着物リメイクです。
通常は、
洋服にリメイクして着る、か
バッグや暖簾にリメイクして使う、か
タペストリーやテディベアにして鑑賞する、か
だと思います。
今回は玄関マットを掲載しましたが、このリメイクには賛否があり、抵抗のある方がいるのも事実です。
私はこの商品を作った10年前は、ただ純粋に着物リメイクで美しい物を作ることだけを考えて...
2023/03/03
着物リメイクをされる方は、ある程度の年齢の方が多いです。
50才以上の方が8割といったところでしょうか。
ちょっと言いにくいのですが、
私もそうですけど、この年齢になると腕の可動範囲が狭くなりますよね。
つまり、背中ファスナーが閉めにくくなる人が多いです。
たとえば55才の時、着物リメイクの喪服を作るとします。
その喪服はおそらく70才またはそれ以上、着用すると思います。
今はいいけど、10年後、15年後...
2023/02/25
着物リメイクをされる方は、「着る」「使う」「飾る」という3種類のリメイク方法がある事を知っておくと良いと思います。
・洋服にして着る。
・バッグや日傘、クッションや暖簾にして使う。
・フラワーやテディベアにして飾る。
その他にも、
・バッグや小物等を作って「形見分け」する。
といった着物リメイクもあります。
もう着ない着物をリメイクするのですから「着られるように洋服に」リメイクするのが良いとは思い...
2023/02/18
これからエンディングドレスをご準備される方に、注意点をお話したいと思います。
私が思う大切な順番で書きますね。
① 燃える素材の生地(天然繊維)で作る
天然繊維とは、綿・麻・絹・羊毛・カシミア等の植物・動物繊維です。
従来の葬儀屋さんで用意されている死に装束はほぼ「綿」で出来ています。燃やした後の遺骨に影響しない為です。
一方で「ポリエステル」製など化学繊維の死に装束を使わない理由ですが、遺骨に影響する場合が...