リメイクオーダー過去の作品例
2022/09/17
もう着ない着物でワンピースを仕立てるは、おすすめの着物リメイクです。
着物といえば、
・生地が良い
・品のある和柄
といった特徴があります。
ちょっとお出かけ用や、フォーマルな場所にはピッタリだと思います。
そして、「洋装だけど和柄」。
これも日本人の文化として残していきたいですね。
もう着ない着物をリメイクする事には、まだまだ賛否あるいは葛藤があります。
だけど一部の着物愛好家を除いて「...
2022/09/10
着物をコートにリメイクするのも人気リメイクの一つです。
その時の「工夫」をご紹介します。
●まずは裏地。
何故、着物をリメイクするのか、と言えば、ほとんどの人は「もう着ないから」ですよね。
では、その着ない着物は一枚ですか?
たぶん、何枚もあるはずですよね。
コートにリメイクするとして、裏地はその着物の裏地をそのまま使用するのですか?
せっかくリメイクするのですからオシャレに作りたいはずですよね。
...
2022/09/03
もう着ない黒紋付を、洋装の喪服にリメイクして活かす。
洋装の喪服にすれば着る機会は増えますので、箪笥に仕舞いっぱなしの黒紋付を有効活用できます。
生地も、市販の洋装喪服より高価なシルク生地です。
それは他人から見れば一目瞭然でわかります。
「黒の質」がまったく違うのです。
簡単に説明すると…
黒にも「濃い」「薄い」があります。
喪服は、黒が濃ければ濃いほど高価な生地を使用しています。
お通夜...
2022/07/20
ご両親に買い揃えてもらった留袖や訪問着は。今では本当に着る機会は少ないです。
と言うか、ほぼ着ないと言っても過言ではありませんよね。
このような種類の着物を着るとすれば、身内の結婚式か、友人の結婚式のみだと思います。
その結婚式に出席するための衣装も、今では洋装に変わりつつあります。
結婚式やパーティーで着るドレスを、あなたはどうしますか?
もしお手元に、ご両親が買ってくれた着物があるなら、「この着物を無駄に...
2022/06/18
一枚の着物や羽織で、洋服1点しかリメイク出来ないと思っている方が非常に多いです。
そんな事はありません。
着物の生地を解けば、洋服の1.5~2倍前後あることがわかります。
工夫して生地を取れば、写真のように数点のお揃いで作ることも可能です。
洋服とバッグや日傘のコーディネートにも、いろいろあります。
大きく分けると、「フォーマル」と「カジュアル」ですね。
着物リメイクで洋服と小物をお揃いに仕立てる時のポ...
2022/06/11
着物・羽織の大島アンサンブルをロングコートとハーフコートに、別の着物でチュニックをお仕立てしました。
着物リメイクでコートを作る時のポイントは、「裏地」にあります。
写真のコートの裏地は2点共、別の着物を使用しています。
ワンピースなら白の裏地用生地で良いと思います。
●でも、コートの裏地は他人から見える部分です。
前ボタン全開で羽織ったりしますよね!
そんな時にチラチラ見える裏地が人の目を引きます...
2022/05/26
着物自体は着こなしと言っても、すべて同じ着方ですよね。
それは、「着物は色柄を見せる」ものだからです。
その着物をリメイクするのですから、
・複雑なデザイン
・奇抜なデザイン
の洋服にリメイクするのはお薦めしません。
せっかくの柄が見えなくなりますので。
洋服のセンスいい着こなし方に、
・2色以上は使わない
・柄物と柄物を合わせない
という事が言われますよね。
まさに、このお客様はそれ...
2022/05/09
着物の黒紋付を、洋装の喪服にリメイクされる方が増えています。
この理由はいくつかありますが一番の理由は、
「もう黒紋付は着ないから」だと思います。
だんだんと世代が変わっていく中で、たとえ喪主様であっても黒紋付を着なくなりつつあるように思います。
新たに洋装の喪服を買うにしても数万円以上します。
であるなら、せっかく手元にシルクの黒紋付があるのに、その高級生地(黒紋付)を再利用しない手はありませんよね。
...
2020/10/09
着物を洋服にリメイクする場合のポイントは、
●正装の着物(黒紋付・留袖・色無地・訪問着)は、フォーマルな洋服に。
●その他の着物(小紋・大島紬・羽織り)は、カジュアルな洋服に。
このように考えればイメージし易いと思います。
もちろん例外的なリメイクもありますが、基本的には着物は正装・普段着(遊び着)にきっちり区分けされています。
正装着物の色柄や織りはそれ相応のものだし、普段の着物のそれもまたそれ相応の色柄を...