着物リメイクオーダー専門店いにしえ

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着物から生まれた新たなリメイク

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着物リメイクブログ

黒絵羽織は柄の位置に気を配りましょう

2015/05/20

何にリメイクすればいい?【黒の絵羽織、地模様の羽織】

黒に限らず羽織は、よくお客様からのご相談を受けるリメイクの一つです。



黒の絵羽織には大柄のものが多く、リメイク時に柄合わせをする必要があるため、むずかしいリメイクの一つに挙げられるでしょう。

ポイントとしては、

●柄が大きい絵羽織は、柄を活かしたいなら小物にリメイクするのは不向きと言えます。

●絵の部分が刺繍であれば、洋服や日傘の場合は裏地を付ける必要があります。

●絵に金の縁取り糸があれば、...

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2015/05/19

想い出の七五三の着物をテディベアにリメイク。

古い七五三のお着物を記念として残したい、というご要望のお客様からのご相談でした。

お着物を拝見させていただくと、かなり古い七五三の着物で生地自体の劣化もすすんでいるように見受けられました。

ただ、記念のお着物を箪笥の中で朽ち果てるのを待つのは忍びない、というお客様のお気持ちは良く理解できます。

着物リメイク相談では、このようなケースは多いご相談の一つです。

生地に劣化がみられる以上、洋服・バッグ・日傘など「...

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2015/05/18

着物リメイク業の「要」、外注縫製についてのお話です。

着物リメイク(着物リフォーム)店では「自社縫製のみで」運営している所は、個人の小さな店を除けば、まずないと思います。
自社縫製+外注か、もしくは外注のみが一般的です。

当店は、自社縫製+外注でやっています。
本日は、この「外注費」に関してのお話をさせていただきます。
ちなみに、「海外縫製」は、着物リメイク(特にオーダー)ではまずあり得ないと思いますので割愛します。

外注にも、「縫製工場」と「個人」の二通りあります...

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特殊な滑り止め用の接着芯を裏から張り付けた状態

2015/05/16

80×170センチ、特大サイズ玄関マットの制作

一間玄関用、玄関マット制作過程の写真です。
黒留袖の裾の柄部分を使用しています。

幅170センチとなると、着物を広げた状態で、ほぼそのまま使用することになります。
ただ、着物そのままでは使用出来ません。

着物は、縫い目を隠して見栄えを良くする為に「キセ」をかけて仕上げています。
そして、そのキセ山を割ってよく見ると、実は、柄がズレているものがほとんどです。

着物として着るぶんには、多少(2、3ミリ程度)の柄...

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2015/05/15

一生枯れずに綺麗なまま…着物リメイクのフラワーをご紹介。

当店の主力商品の一つに「リビングセット」があります。

クッションカバー・テーブルセンター・ティッシュBOXカバーをセットにした商品ですが、どんな商品でも必ず残布が残りますよね。

その残布(ハギレ)で作れるのが、着物リメイクフラワーです。

当店では、
「着なくなった着物や帯を活かす」
「日本文化の象徴 ”着物の柄” をリメイクという手段で後世に残す」
という事を社是としています。

なので、リメイク(リフ...

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2015/05/14

綺麗ですよ!…裏地付きの日傘。

想い出の七五三の着物を日傘にリメイクさせていただきました。

お着物に、赤の裏地が付いていましたので、その裏地をそのまま日傘の裏地に流用するようお薦めをいたしました。

裏地付きの日傘は何と言っても"綺麗"です。
一枚もので作る日傘とは比べようの無いほど美しいと思います。

着物リメイク(着物リフォーム)の日傘は、TVでも度々紹介されていて、今では着物リメイクでの定番商品になりました。

しかしながら…

私...

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もちろん、しっかりと自立します

2015/05/13

壊れた巾着を、手提げポシェットに再生リフォーム。

想い入れのある巾着が壊れたため、使用出来る部分の布で手提げポシェットにしたい、とのご依頼でした。

かなり使い込んだ巾着で、色あせ気味の布でした。

このような場合には、

●「別に目を引く部分(見どころ)を作る」

という手法が有効です。

色あせた布を、そのまま何の変哲もない普通のポシェットにすると、「ただの色あせたポシェット」になってしまいます。

そこで、「目を引くポイントを変える」意味で、中袋に"...

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留袖ドレスは大人気です

2015/05/12

何にリメイクすればいい?…【黒の留袖】

留袖の特徴は、なんと言っても裾部分の大きな美しい絵柄です。
この大きな絵柄を活かすリメイクということになると、考えられるアイテムは、「ある程度、大きな物」という事になります。

当店では、
「留袖ドレス」「ワンピース」「日傘」「玄関マット」「のれん」
等をお薦めしています。

その中でも、特に留袖ドレスは大人気リメイク商品の一つです。

最近では、少しずつではありますが、結婚式で着物ではなく、留袖ドレスや着物ドレ...

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2015/05/11

何にリメイクすればいい?…【大島紬の着物】

大抵の方が一枚は持っておられる着物が「大島紬」です。

この大島紬は、昔の「高価な遊び着」です。
今でいうと、「カジュアルブランド」でしょうか。

着物を洋服にリメイクする場合、基本的に
留袖・訪問着などはフォーマル系に、小紋はカジュアル系にリメイクするのが一般的です。

いわゆる正装用の着物をリメイクする時はフォーマルに、お遊び用の着物はカジュアルにという具合です。

また、少し奇抜なデザインにしたい時には、...

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生地をいっさい切らずに切り躾けで仮縫い

2015/05/10

仮縫いは…シーチング生地で?それとも本番生地で?

本日のブログ内容は、着物を「洋服」にリメイクされるお客様にとっては、かなり大切なお話です。
着物を洋服にリメイクする際の大切な工程である「仮縫い」について、お話したいと思います。

着物をドレスや洋服にリメイクする場合は「仮縫い」でのフィッティングをします。
その際に、ほとんどのお店では「シーチング」という生地(布団のシーツのような生地)で仮縫いを行っています。

当店は、このシーチングを使用しての仮縫いには「疑問」を...

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お客様オーダー事例紹介

着物が素敵に大変身! リメイク事例更新中!

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